過去の食事・健康法体験談 その2

『ゆるレクチンフリー』を実践する以前も、さまざまな食事法、健康法を試してきた、
わたし「さま」が過去の体験談をお話しします。

食事法ということは、『レクチンフリー』とも関係深いため、参考になることもあるのではないでしょうか?

今回は、ファスティングを行ったときの話です。

『ファスティング』

基本は5日間、特定の食品と水以外摂取しない。
6日目から回復食。重湯から始めて徐々に固形食に慣らし、5日間かけて徐々に普通食に戻す。

5日間ファスティングを成功させるコツ

いかに食欲を紛らわせるかにかかります。
もっとも紛れるのは『多忙』です。それから『睡眠』
私は平日月〜金でファスティングをしていました。
仕事がある日、さらに自宅から離れている日がベター。頭も冴えるので仕事も捗ります。
逆に言えば、『休みで自宅にいる日』が一番挫折しやすいということ。
また、回復食初日は「重湯」「具のない味噌汁」などから始めるため、
土日で在宅している方が準備しやすいです。

こんな食材で5回やりました

1回目 脂肪燃焼スープ (1日で中止)
2回目 酵素ジュース
3回目 酵素ジュース(3日で中止)
4回目 葛
5回目 酵素玄米

(6回目にあたる『体質改善・減量鍼灸治療』の断食は3日間でした。)

「さま」が感じるファスティングのメリット

増えすぎた食欲・食事量がリセットされる
胃腸が休まり、肌が綺麗になる
感覚が鋭敏になり、思考が冴える
体重が減少する
食事にかかるコスト(時間、手間、お金)が激減するので、余裕ができる

「さま」が感じるファスティングのデメリット

さまにとっては、唯一にして最大のデメリットがあります。

さまは、1回目と3回目以外は完走しています。
なぜ挫折(中断)した回があるかというと…
理由はひとつだけ。

「なぜかその食べ物を受け付けなくなる」

頭では理解し、気持ちとしても食べようと準備をするんですが、
口に入れられなくなります。
無理やり口に入れようとすると、吐き気を催します。
身体が全力で拒否するようになってしまうので、中断せざるを得ませんでした。

市販の酵素ジュースはともかく、
脂肪燃焼スープは自作だし、普通の野菜スープと大差ないと思うのですが、
いまだに食べられる気がしません(作ることもしてないけど)。

それから、酵素玄米はやりきったのですが、
最終日には食べようとすると吐き気がしました。味は美味しいのに。
やっぱりそれ以来酵素玄米には手が伸びません。

その他

よくあるファスティングのデメリットとして挙げられるような、
「人付き合いが大変」「家族の食事を作るのが辛い」の類は、
その期間だけ回避すればいいことなので、スケジュールを調整したり、
日持ちのする食事をあらかじめ作っておくなどで、対処可能でした。

むしろ、そういうようなある意味「些細な言い訳」が出てしまう時には、
ファスティングはやらない方がいい
のだと思います。

やれる時はやれるし、そうでない時は私もできないです。

当時を振り返って思うこと

繰り返しになりますが、ファスティング、「できる時はできる」んですよね。
これが。バイオリズムみたいな波で。
4日目あたりから食べないことに慣れてきて、肌がキレイになり身体は軽快で思考もクリアになる
などという効果が見えてくるため、
5日といわず、ずっとできるんじゃ…?みたいな気持ちになります。
しかし長くやった分、食事を戻すのが同じ日数かかるので、5日間(+回復食5日間)が現実的かな。

忙しい時には持ってこいです。食べるための時間がまるまる浮きます。
もし暇な時にやるのであれば、「環境的に食べられない時間」を作るといいです。
お芝居や映画、美術館に行ったりとか。
(映画館では飲食はできるけども…食べずにスクリーンに集中する!)

2日間ファスティングぐらいが手軽でいいのだろうけど、
食べない生活に慣れるのに3日はかかるので、楽にできるのは5日なんですよね。

胃腸が休まる感覚、
肌が修復され、透明感が出る感じ、
頭が冴えて身軽になるコンディション、

という『自分の良い状態』を一度味わってみるのは良い機会だとは思います。

レクチンフリー的観点から考える

発酵玄米にはレクチンが残っているのかは不明なのですが…
葛粉も100%本葛を選んでいるものの、マメ科なのでレクチンが入っていますね。
(ちなみに葛ウコンはレクチン入ってないそうです)
脂肪燃焼スープもレクチン含有野菜も入っていますね…。
身体が受け付けなくなったのは、レクチンに限らず、単一食材の過剰摂取なのでしょう。

ファスティングをしていたのはレクチンフリー実践以前のことなので、
NG食材を摂ってしまっているわけなのですが、
もしも今ファスティングをするとしたら…
ボーンブロススープと出汁をメインに組み立て、複数の食材を摂るように心がけるかなあとは思います。

ボーンブロスって何?

ボーンブロススープについてはこちらも参考にどうぞ。

さま流ボーンブロスレシピ

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