葉っぱとレクチン

レクチンは、主に、植物の「種」「皮」「外皮」「葉」などに含まれています。

(なので、NG食材リストの中には、大麦若葉や小麦若葉などもきっちり入っています。)

ついでに書いておくと、NG食材リストの中に、もやし・スプラウトが含まれていることからも分かるように、たとえ発芽させても、レクチンは消えません。

NGリストに含まれている食材は、葉っぱも含めてNGなので、気をつけて!

なお、皮をむいて種を取り除けば、中身の残った部分には、比較的レクチンが少ないようですが、
決して実の部分にレクチンが含まれていないわけではないので、食べ過ぎには注意しましょう。

ちなみに、(食のパラドックスには書いてあることですが、)
植物には、

『単子葉植物』
『双子葉植物』

という分類があり、
このうち、

「人間は、『双子葉植物』に含まれるレクチンは処理できるので、OKリストに載っているような葉物野菜は食べて大丈夫」

です。

このあたりが非常にややこしいところで、レクチンには大別して2種類あるのです・・・

・・・というか、「レクチンフリー」という言葉自体が誤解を招く表現だとも言えます(^^;

そんなわけで、慣れるまでは、OKリスト・NGリストをしっかりチェックするのがおすすめです。

次の記事

米と糠と玄米の話